準備: プログラムの作成方法
コンパイラの使い方、デバッガの使い方、
システムの負荷の調べ方などを身につける。
ここの準備ができていないと
(たとえば最適化オプションが使えるようにならないと)、
高速化の入り口のところでつまずくことになるので注意すること。
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資料の高速化の
2. コンパイラについてを参考に
- gcc の
-O2
オプションについて
info や man で調べる。
- 計算機室の Linux には gcc として, gcc-4.4.3
がインストールされている。
- gcc の
-S
オプションについて理解し,
適当なCプログラム (たとえば課題1の
サンプルプログラム) をコンパイルして得られる
アセンブリコードを読んでみること。
実験3で学んだ命令形式とはオペランドの順序が逆であることを確認する。
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-g
オプションでコンパイルした実行形式を用いて
gdbを使用してみること。
ブレークポイント,ステップ実行,バックトレース表示など,
を利用してみる。
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資料の高速化の
3. オペレーティングシステムについてを参考に
- topコマンドで,使用しているLinux端末のプロセスの負荷などをみる。
プログラムを実行してみるとどうなるか。
- また xpu コマンド
(2003年度小宮先生提供(2010八杉修正), 「q」で終了する.
/home/isle2010/bin/xpu にあるので必要なら path に追加のこと)で
各プロセッサの負荷を見てみる。
Masahiro Yasugi: yasugi@kuis.kyoto-u.ac.jp